2015年9月9日水曜日

少しずつ知る日々&本紹介(水:エッセイ・ノンフィクション)『アジアを生きる』

こんばんは~!
くじらブックスです。
今日はちょっと遅めの更新です。
本土に台風が上陸、さまざまな被害のニュースを見ていると、心配になってきます。
皆さまどうぞお大事に。沖縄から祈っております。
危険な時は無理に外出しないでくださいね~(県民アドバイス)

昼は、県生涯学習推進センター主催
無料講座「資料で見る沖縄の近現代史」を受講してきました。
「琉球処分」について時系列に沿って解説を伺い、とても勉強になりました。
と同時に、自分の知識不足を実感し、情けなくなったり…基本的なことすら知らない…。
それでも恥ずかしがらず、これから少しずつ、知っていこう。
そう決意する日々です。

さて、今週から曜日ごとにテーマを決めて本をご紹介しています。
※気になった方は、お近くの書店・図書館、または
※kujirabooks.okinawa@gmail.com までご連絡ください

水曜日は<エッセイ・ノンフィクション>
ご紹介する本はこちらです。



詳細は<WEBストア>

タイ・ベトナム・フィリピン・ミャンマー(ビルマ)・ラオス・ネパール・中国。
作家・灰谷健次郎さんと写真家・石川文洋さんが、
共にアジアを旅し、出会った人々の姿を描いたエッセイ・写真集。
ひょうひょうとした文体に、気取らない人々の表情・アジアの風景がベストマッチ。
特に人々の笑顔は美しく、眺めるだけで清々しい空気を運んでくれる。
石川文洋さんの写真大好きです。
読み進めれば、美しいだけでない、貧しい現実も伺える。
しかし、懸命に生きる個人を見る二人の目はやさしい。
アジアを旅し、垣間見るには最適の1冊。

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