皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日も各地のニュースが耳に入ってきます。
お一人でも多くの方のご無事を祈っております。
沖縄は真夏に戻ったかのような、強い強い日差しが暑い!
そんな中、地元市役所へ。
保険の切り替え手続きと、「<プレミアム付商品券>を買ってきなさい」という母の指令を受けたためです。
午前中覗いてみると、役所出入り口から延々と続く、長蛇の列。
ここに並ぶのか…と考えただけで心が折れ、とぼとぼ帰宅。
(「買わなくてもいい?」と母にLINEするも返信なし)
この時点で面倒くさがりの私は「もう嫌だ」という気分でしたが、無職の身でそんな贅沢言ってられません(自虐)
考えてみれば、働いていた頃は、お金を多く出しても時間を節約したいと<効率>ばかり考えて生活していました。
が、今、そんなに焦る必要はありません。時間はそこそこあるのです。
家計と地元経済に貢献しよう、皆さんを見習って並んでみよう、と覚悟を決め、午後再訪。
するとあっさり5分ほどで購入。あれれ、拍子抜け。
というか、そんなムダな決心をしたやつは私だけだったでしょう…。
せっかく買った商品券、チェーン以外のお店で使ってみたいなあと思います。
さて、今週から曜日ごとにテーマを決めて本をご紹介しています。
※気になった方は、お近くの書店・図書館、または
※kujirabooks.okinawa@gmail.com までご連絡ください
金曜日は<沖縄本>
ご紹介する本はこちらです。
『夢屋書目1 沖縄基本文献リスト』 発行:夢屋書店
自宅で在庫整理をした際、父の蔵書から発見。
1991年発行・沖縄関連書の目録です。
発行元は那覇市首里の古書店・夢屋書店となっています。
「本編は、ロマン書房本店の指導のもとに作成されました」「比較的入手可能な古本と新刊書をピックアップしました」
と冒頭に書かれている通り、たくさんのタイトルが分類ごとに記載されています。
いかにもという学術書・文献から、コミックや民謡EPもあるところが面白い。
約24年前の資料ですが、これからどんな本を仕入れるか考える時、参考になりそうです。
残念ながら、私は夢屋書店さんを存じ上げません。
検索でも見つからないため、現在は営業されていらっしゃらないと思います。
ただ、この目録を読むと、お店の一生懸命な姿勢が感じられ、当時のことを想像させます。
本屋としては、また別の楽しみ方ができる気がします。
一般書籍以外の資料や目録を読んでみるのも、面白いですね。
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